どうしてみんなは株に興味がないんだろう。2年前僕はおんぼろアパートの1階に一人寂しく住んでいました。そしてそれからたった2年で結婚し、今では都内某所のマンション15階に家を借りています。あれもこれも、株のお陰です。

三池松島の株価の変化からニュースキンの今後を見る

ニュースキンは化粧品販売の企業ですが、独自の手法で急激に業績を伸ばしている企業でもあります。従来化粧品は店舗などで専門の販売員が顧客に対して説明を行い、時には実際に顧客に対して試用を行った上で販売するという方法が主流でした。しかしニュースキンは基本的は店舗を持たず、ディストリビューターという販売員を増やすことで売り上げを伸ばしている企業です。
今までディストリビューターを利用して業績を伸ばした企業は多かったのですが、その殆どが日用品を扱うものでした。化粧品は医薬品的な性格が強いため、ある程度の知識を持った人が販売しないとトラブルが発生した際の責任の所在が不明確になってしまうというリスクがあったのです。しかしニュースキンでは企業側が責任を持つことでディストリビューターを増やし、高い売り上げを誇っています。
但し、これまでの企業と同じようにこのディストリビューターの方式は問題がいろいろと浮かび上がっています。一般の人が販売するので十分に説明が出来ない、ノルマ達成のために自身で商品を大量に購入するなどの問題が発生し、イメージが非常に悪くなっています。
過去日本には三池松島という会社が有りました。当時は石炭が貴重な燃料とされ、良質の石炭を製造する企業として高い評価を受け、一時期はその株価も高騰し順当な経営を行っていた会社です。しかし時代の流れと共に石炭事業が衰退し、多くの企業が新たな事業に転換していく中、良質の石炭を生産することに拘り続けた結果上場廃止となり、最終的には解散した会社です。
現在はニュースキンは様々な評価を受けながらも一定の利益を上げている状態ですが、今後はその評価もどのように変化するかわからない部分が有ります。いつまでも成功した事業に拘ることは大きなリスクを生む可能性があり、三池松島の様な状態になる危険もはらんでいます。